Date | 🏊 🚴 🏃 | Distance | Race | Time | Result |
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2023/12/17 | 🚴 🚣 🏃 | ? | 2023青岛・城阳智慧铁三接力 | ? | ?/60 |
スマートトライアスロンリレー
4人一組で、5kmバイク⇒3kmボート漕ぎ⇒1kmランをリレーする大会に参加した。良い結果は得られなかったが、収穫としては「そういえば私は運動が苦手であった」ということに気づかせてくれたことだった。
バイクとボート漕ぎは室内に並べられた機材を操作して、その操作強度の程度で前にあるスクリーン上でキャラクターが進む、というZwiftのようなゲームを20組が並んで競技するものだった。私が操作しているキャラクターの速度だけではなく、他組の操作しているキャラクターの速度も同じスクリーン上で見ることができた。
私に「運動苦手だった」という意識を取り戻してくれたのは、ボート漕ぎである。他の人たちは大体2.3m/sという速度が出ているが、私は1.8-2.0m/sしか出なかった。私のボート漕ぎのフォームは、他の人に比べてダイナミックで多くの筋肉を使って漕ぐ良いフォームであるとおもわれる。しかし、例えば隣にいるほぼ上半身だけで漕いでいるムキムキな彼は、2.6m/sという私の1.5培の速度が出ている。ふと、他人の成績と比較してぱっとしない記録がならんでしまう小学校時代のスポーツテストの時の気持ちを思い出し、少し悲しくなってしまった。私を誘ってくれたチームも、私にもう少し期待してくれていたかもしれない。情けない。。
とレース最中はネガティブになっていたが、よく考えたらバイクパートでは、良い体型をされている方々や運動神経抜群そうな人よりも速い速度で走りきれたのだ。トライアスロン愛好者としてはそれでいいじゃないか、とレース後の帰り道はポジティブに考えるように努めた。すると、いやむしろ小学生の頃の運動音痴状態から、今はよくぞ運動三昧の生活を過ごしてすごいじゃないかと関心さえしてきた。そういえば、バイクだって私はとても苦手だったのだ。(いや、今も苦手。)ボート漕ぎで良い結果が出ないのは、練習してないから当たり前で、悲しくなる必要はないんじゃないだろうかとも思えてきた。
転じて、他人が得意としていることと比較して自分のパフォーマンスや状態が悪いことを理由に、色んな事を苦手だとか嫌いだとかを私の中で決めつけていないだろうかと思ったりした。嫌厭している苦手なことが、良いパフォーマンスを出したい事柄に対して、足を引っ張っているということも大いにあるのではないだろうか。例えば私には、首から上の見た目は、どのような努力をしても良くならないと決めつけている節があるが、まずは取り掛かってみてもよいかもしれないと思った。よし、手始めに髪のセルフカットはやめて、床屋に行ってみようと思い立った。しかし床屋に到着するころ子供が昼寝から起きたと連絡があり、結局子供と遊ぶ時間と床屋代40元の節約を優先する選択をとることにし、家に帰った。意思よわい。
改善点
ルールを詳しく書かずに記載するのはためらわれるが、自分の来年出場用に記載しておく。
バイク
- 左のハンドルのところに、負荷を変更するボタンがあった。これに気づいていれば、バイクが得意な人をもっと生かせた。
- 人が交代するときに、ペダルが上向きの状態になっているように2人がかりでアシストすることで、ロスが少なくなる。
- サドルの高さが合わないとパフォーマンスが下がるので、サドル調整が不要なメンバー揃えがよい。
ボート漕ぎ
- 2分ほどの短い時間であれば、スクワッド的動き無しで背筋のみでケイデンスを上げるフォームの方が出力が高そう。
- ボート漕ぎ直後のランはきついので、ランが一番早い人が最後のボート漕ぎを担当するべき。
- ハードのボートが動いてパワーがロスしないように、後部でボートの足を2人で踏んで固定するべき。
順番最適化
おそらくぶっつけ本番となるため、臨機応変に2周目で貢献する人が決められる順番が良い。
①バイク一番強い人(走るの一番遅い人)
②ボート一番強い人
③バイク強い人
④ボート、走るの強い人(ボート最後担当)
今回の回し方
Member | Bike1 | Bike2 | Bike3 | Boat1 | Boat2 |
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①Tさん | 500m | 500m | 0m | 500m | 300m |
②Zさん | 500m | 600m | 500m | 500m | 300m |
③私 | 500m | 500m | 400m | 500m | 400m |
④Wさん | 500m | 500m | - | 500m | - |